東洋太平洋スーパーライト級タイトルマッチ10回戦で、同級王者堀池空希(24=横浜光)が初防衛に成功した。同級16位レイモンド・ヤノング(32=フィリピン)の挑戦を受け、計2回のダウンを奪って1回1分50秒、TKO勝ち。右ストレートでダウンを先制すると、立ち上がってきた相手に右アッパー、右フックを浴びせてダウンを追加。そのままレフェリーストップによるTKO撃破となった。堀池は「後半勝負かと思ったが、構えたらいけるかなと。早く終わらせすぎてしまいました」と快勝劇を冗談交じりに振り返った。

今年1月、敵地に乗り込み、王者キム・シュヨン(韓国)に判定勝利。プロ7戦目で初めて王座獲得に成功した。氷点下の気温、試合会場も暖房設備のない小学校の体育館という過酷な環境で王座獲得できた経験もあった。24年12月以来、約1年5カ月ぶりの「聖地」後楽園ホールのリングで勝利を味わい「最高の雰囲気ですね」と満面の笑みをみせた。

東洋大時代の同期となる前東洋太平洋ウエルター級王者田中空(大橋)とスパーリングを重ねて最終調整。2日に元アジア2冠王者佐々木尽(八王子中屋)に判定負けした田中から「頼むで」とエールを送られていた。 堀池が狙うのはアジア王座の統一だ。WBOアジア・パシフィック同級王者は李健太(帝拳)。堀池は「統一戦したいなと思っている。僕はまだまだこれから上にいく」と決意を口にした。