西前頭筆頭の佐田の海(28=境川)が、行司差し違えで東前頭3枚目の勢(28=伊勢ノ海)を下して、4勝目を挙げた。

 この日は、自身のしこ名にもある祝日「海の日」。「朝に、海の日だと思った。昨年も海の日に勝ったんです」。取組では勢に寄られたが、土俵際で回り込みながら上手投げ。軍配は相手に上がったが「自分では投げきった感じがした」。海の日の力も得て? 物言いの末に白星をつかんだ。

 「こういう相撲を取ると危ない。ケガをする」と反省しつつも「また来年も(海の日と)思い出して、勝ちたいですね」と笑った。

 ちなみにこの日、しこ名に「海」がつく力士は十両御嶽海(22=出羽海)幕内の英乃海(26=木瀬)隠岐の海(29=八角)と相次いで敗れるなど、計3勝11敗で負け越し。角界では、7月20日は「海の力士の日」とはいかなかった。