日本相撲協会は18日、東京・両国国技館で理事会を開き、協会ナンバー2の八角事業部長(52=元横綱北勝海、本名・保志信芳)が新理事長に就任することが決まった。

 八角新理事長は力強いまなざしで、決意を語った。

 -就任しての思いは

 八角新理事長 私一人の力ではなかなか(協会運営は)難しい。尾車事業部長をはじめ理事の方々、力士、相撲界全員が一丸となってやっていきたい。

 -北の湖前理事長は土俵の充実が第一だった

 八角新理事長 土俵の充実は絶対。いくらお客さんが来ても、いい相撲を見せないと相撲の発展はない。力士が力を出せる環境づくりを考えないといけない。相撲というのは伝統文化であり、広く国民の皆さまに愛される競技でなくてはいけない。

 -北の湖前理事長の姿勢から学んだものは

 八角新理事長 力士を信じること。力士あっての相撲界ということ。(前理事長夫人の)おかみさんから、ぶれずに頑張ればいいと理事長がおっしゃっていたと伺った。遺言だと思って肝に銘じて、ぶれずに頑張っていきたい。

 -日本出身力士が約10年も優勝していない状況をどう捉えるか

 八角新理事長 外国出身だろうが、日本出身だろうが相撲協会に入れば力士。その中で切磋琢磨(せっさたくま)して日本出身力士は頑張ってほしい。