メインイベントでGHCヘビー級王座戦が行われ、王者シェイン・ヘイスト(40)が28分39秒、ボムバレーデス(ファイヤーマンズキャリーの体勢からロック・ボトムの体勢でたたきつける技)で挑戦者KENTA(45)から3カウントを奪取。初防衛に成功した。

シェインは痛めている腰を集中的に攻撃されるなど苦戦を強いられ、終盤にはKENTA必殺のgo 2 sleepも浴びた。これはカウント2で返したものの、直後にKENTAの強烈な張り手を連続で被弾し、さらに左右のバズソーキックも食らった。

それでも3発目のバズソーキックを腕でガードすると、ショートレンジラリアットを炸裂(さくれつ)させ、昇龍拳、パイルドライバーとたたみかけた。最後はショートレンジラリアットからボムバレーデスでたたきつけて死闘を終わらせた。

試合後のリングに、DDTから参戦中で、シェイン、KENTAと同門White Raven Sqwad(WRS)の一員でもある遠藤哲哉が登場。「シェイン、君に出会ってまだ1カ月ぐらい。君と戦って、君のプロレスに対する愛とか、このノアのリングに対する愛とかをすごい身近に感じて、俺の中で夢が一つ決まりました。君の腰からGHCヘビー級のベルトを取ることです。俺に挑戦させてください」と次期挑戦を直訴した。

しかしシェインは日本語が理解できず「ワカラナイ」。すると遠藤は、シェインとの死闘でボロボロとなり、リングに倒れていたKENTAに向かって「すいませんKENTAさん、通訳をお願いしてもいいですか?」と非情通告。KENTAは「お前、試合見てた? 俺、結構ダメージあるよ。ちょっと仕事量多くない?」と文句を言いつつも通訳。シェインも「OK,you will try.(オーケー、やってみろよ)」と応じ、次期挑戦が“内定”した。

ただ、シェインは遠藤とのGHCヘビーの王座戦の前に、今月23日から「NEO GLOBAL TAG LEAGUE2026」が開幕することもファンにアピール。KENTAはこれも「もうすぐタッグリーグが始まります。タッグリーグも皆さん、熱い声援をよろしくお願いします」と律義に通訳していた。