HKT48が6日、名古屋・日本ガイシホールで「春のライブツアー~サシコ・ド・ソレイユ2016~」初日公演を行い、指原莉乃(23)を団長にしたサーカスステージで沸かせた。

 指原は氣志團のヒット曲「ワン・ナイト・カーニバル」に合わせ、高さ15メートルのフライングで宮脇咲良(17)と登場。「名古屋いくぞ~!」と掛け声を上げると、この日出演の33人がステージに勢いよく飛び出した。ドラム隊15人がリズムを刻めば、トロッコでスタンド席を回るなど、神出鬼没の動きで会場を一気にショーの世界に包み込んだ。

 HKT48では初のフライングとなった指原は計5回舞った。昨年10月、写真集の撮影で米ラスベガスを訪れた際、本場のショーも観劇した。「ラスベガスはすごすぎて、まねができなかったのですが、少しはサーカスっぽくできたと思います」。公演は3月末まで行い、東京、神戸、福岡と行脚する。