AKB48からHKT48へ移籍した指原莉乃(19)がプロデュースする、アイドルの祭典「第一回ゆび祭り~アイドル臨時総会~」が東京・日本武道館で行われた。

 事務所やレコード会社の垣根を越え、10組86人のアイドルが出演した前代未聞のビッグイベントで、今回はアイドリング!!!、指原莉乃、私立恵比寿中学、SUPER★GiRLS、東京女子流、乃木坂46、ぱすぽ☆、Buono!、ももいろクローバーZ、渡り廊下走り隊7が参加した。

 指原は最後の10組目で登場し、ソロでの新曲「意気地なしマスカレード」(発売未定)を初披露して会場を盛り上げた後、ソロデビュー曲「それでも好きだよ」を歌った。「好きって言ってくれる人だって」というセリフの部分を「こんなバカな私でも、ずっと応援してくれる人だって」に替えて歌い、ファンから「いる~!」と歓声を浴びていた。

 アンコールでは、サプライズゲストのはるな愛(39)と指原が「Yeah!めっちゃホリデイ」を歌った。クライマックスには、この日出演したアイドル全員がAKB48の人気曲「ヘビーローテーション」を披露した。会場を埋めた約8000人のファンは一斉に声を張り上げ、「アイドル全盛期」を象徴するようなイベントは幕を閉じた。