AKB48菊地あやか(20)が13日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた夜公演で、グループからの卒業を発表した。今後はモデルなど、ファッション関係の仕事を中心にするという。

 公演後には、交流サイトGoogle+(グーグルプラス)も更新し、「卒業を考えていたのは渡り廊下走り隊の解散ライブをきっかけに一区切りとしてAKB48の卒業を考えていました。アイドルとしてじゃなくファッション関係やモデルさんなどもっと自分がやりたい事を見つけて進んで行きたいと思い、ちゃんと考えて決断をしました」とファンにあらためて卒業を報告した。また「卒業しても変わらず自分の道に止まりはないので自分一度の人生後悔なく、前に前に進んで頑張って行きたいと思います」と決意をつづった。

 菊地は06年、AKB48の3期生として加入も、08年に脱退。同年末に7期生として再加入した。派生ユニット「渡り廊下走り隊」の一員としても活躍し、第4回(12年)5回(13年)選抜総選挙ではともに51位にランクインした。

 今年2月に行われた大組閣で、NMB48への移籍が発表されたが、異議申し立てをしてAKB48に残留。第6回選抜総選挙にも立候補していなかった。

 今月21日に行われる横山チームA千秋楽公演で卒業となるが、9月23日の個別握手会までは参加する予定。