俳優藤原竜也(27)主演の映画「パレード」(来年2月公開)の舞台あいさつが25日、東京・新宿バルト9で行われた。行定勲監督、共演の香里奈、貫地谷しほり、林遣都、小出恵介も登壇。同作は作家吉田修一さんの同名小説が原作で、「モラトリアム」をテーマに、男女5人の若者たちの共同生活を描いた作品。青春映画という形を取りつつ「恐怖映画です。人や自分との付き合い方、向き合い方を考えさせられます」と、藤原は訴えた。

 7年前から製作を望んでいたという行定監督は「やっと作ることができました。でも2002年に作らなくて良かった。『こいつらとやりたい!』と思って集めた、このキャストがそろうことはなかったから」と、感慨深げに話した。

 また同作は第60回ベルリン国際映画祭出品が決定。藤原は「国境を越えてこういう作品がどう評価されるか楽しみ」。小出は「ベルリンで『パレード』したいですね!…と、言えと言われました」とはにかみ、会場が笑いに包まれた。