マンション購入意向者59万人に聞く「2013年度

 住んでみたい街アンケート」が発表され、首都圏では吉祥寺が6年連続で1位となった。2位は自由が丘、3位は横浜。

 吉祥寺を挙げた人の主な理由は「交通の便がよい」「商業施設の充実」や「公園・自然環境の豊かさ」など。自由が丘は「おしゃれ」「好きな沿線だから」「高級感、洗練」など、横浜は「海への近さ、街並みのきれいさ」などを評価する声が多かった。また、表参道、品川、武蔵小杉などが昨年より順位を上げた。

 関西圏では「西宮」「芦屋」「夙川」が昨年同様トップ3。西宮は、05年の調査開始から初めてトップを獲得した。「交通の便がよい」「商業施設が充実」「日常の生活に便利」など、利便性の高さが評価された。芦屋は「高級感」「街並みがきれい」「閑静」などのステータス感、夙川は「自然環境が豊か」「閑静」などの環境の良さが挙げられた。

 調査は、住友不動産、大京、京急不動産、東京建物、野村不動産、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンスの7社による新築マンションポータルサイト「メジャー7」により実施された。