明石家さんま(60)が吉本興業の中小企業化について自身も詳しい事情を聞かされていないことを明かした。

 吉本興業は9月1日付で資本金を約125億円から1億円に大幅に減資し、税制上は「中小企業」と見なされるようになる。

 さんまはラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)で、「いきなり中小企業になるところにいる俺たちの身にもなってほしい」「所属してるタレントとしては格好わるい」と冗談めかして嘆く。関係者から「どうなっているんですか?」とたずねられることもあるが、「俺に言われても知るか」と返しているそうだ。

 また、さんまいわく、会社の「エライさん」に「ほんまに大丈夫か?」と聞いてみても「大丈夫ですよ」とただ笑い飛ばされてしまうのだという。さんまは「先々が心配やね」と笑いまじりにコメントした。