俳優のジム・キャリー(54)が、自殺した恋人キャソリオーナ・ホワイトさんの死の責任があるとして訴えられた。

 キャソリオーナさんは昨年9月、カリフォルニア州シャーマン・オークスの自宅で亡くなっているのが発見され、3種類の薬の過剰摂取により、自殺したことが明らかになった。ジムは「僕のスウィートなキャソリオーナが亡くなったことにショックを受けて、深く悲しんでいます」とコメントしていた。

 そんなキャソリオーナさんはジムとの交際中にまだマーク・バートンさんという男性と結婚している状況であった。2人は破局していたそうだが、マークさんは現地時間19日にロサンゼルスでジムを訴える書類を提出したと「USAトゥデイ」紙は伝えた。マークさん側は「違法にこれらの薬を偽の名前(アーサー・キング)で手にいれたあと、キャリー氏はキャソリオーナ・ホワイトにその処方薬を渡しました」「彼女はうつの傾向があり、自分の命を絶とうとしたことが過去にありました」「その後の結果は予知できるものでした」と主張し、ジムがキャソリオーナさんの死の責任を隠そうとしたと訴えている。

 これに対し、ジムはゴシップ誌「Usウィークリー」に「残念です。この男性の弁護士と部屋に戻って、この訴えをやめさせる方が簡単です。しかし、立ち上がり、自分の名誉を守るためにこの世界では悪に立ち向かわなくてはいけないことがあります。私や私が愛した女性を利用しようとする冷酷な試みには我慢できません」「キャットの問題は僕が出会うずいぶん前からのことで、彼女の悲惨な終わりは誰かがコントロールできることではありませんでした。いつか人々がこのようなことから利益を得ようとせずに、彼女を安らかに眠らせてあげることを祈っています」とコメントしている。【ハリウッドニュース編集部】