フリーアナウンサー小倉智昭(71)が、6日放送のフジテレビ系「タイキョの瞬間! 密着24時 ~出て行ってもらいます!~」(午後7時)のナレーターを務める。「強制退去」をテーマに不法滞在者や、不法占拠など、違法行為や迷惑行為を許さないプロフェッショナルたちの姿に密着した緊迫のリアルドキュメント番組。

同局系情報番組「とくダネ!」の司会者としておなじみの小倉だが、元々は「世界まるごとHOWマッチ」「巨泉のこんなモノいらない!?」「アイ・アイゲーム」などの、ナレーションで売り出しただけに名調子に注目だ。

番組では、入管Gメンと言われる、不法滞在者を摘発する法務省・入国管理局の入国警備官に密着。埼玉県内の工場に不法就労のインド人グループがいるとの情報を受け始まった極秘の内偵調査。ここから繰り広げられる異例の大規模摘発作戦の「強制退去の瞬間」をカメラに収める。

また、国有地である河川敷に広がる300平方メートルの巨大な畑。これは、不法占拠された中国人の“ヤミ畑”。周囲にはロープが張られ、物置小屋には農機具がそろっている。畑に実る野菜は、キュウリ、ナス、トウモロコシなど10種類以上。番組は農作業中の中国人夫婦を直撃する。

そして、日本の国境とも言える成田空港の入国管理業務に密着取材。わずか360円の所持金で観光に来たというタイ人女性や、毎日、神奈川から大阪を往復して観光するという中国人男性の姿があった。カメラは「退去命令が下される瞬間」をキャッチした。

小倉は「今回、ナレーションを担当しVTRを見ましたが、河川敷の不法占拠は、私も身近に見ていたんだと気づきました。例えば、河川敷のゴルフ場に行く機会が多いのですが、昔から手作りの釣り小屋を見かけるし、無線操縦の飛行機の音が気になっていました。あの釣り小屋は不法占拠だったんですね。あとは、不法滞在者を摘発する入管Gメンのみなさんも、あれだけ時間をかけて対象を追い込むのは、本当に大変な任務だと思いました。テレビってどうしても短くまとめてしまうけど、この番組を通して、その向こう側に彼らの日々の努力があることを感じてもらいたいです。番組に登場するのは、誰もが“現場の最前線”で働くプロフェッショナル! “プロの手腕”をぜひ見て欲しいと思います」と話している。