合成麻薬MDMAを飲んだとして麻薬取締法違反(使用)の罪で24日に起訴された押尾学被告(31)は27日も保釈されなかった。弁護人が24日に保釈請求したが、東京地裁はこの日も保釈を認めなかった。

 同被告がMDMAを飲んだとする部屋に一緒にいた女性が死亡しており、女性の異変に気付いてから119番通報まで3時間かかっていた。警視庁や東京地検は同被告の当時の行動について捜査を進めており、保釈請求の差し止めを強く要望している。

 [2009年8月28日6時22分]ソーシャルブックマーク