●2007年12月21日付の日刊スポーツから●
ベテラン俳優藤田まこと(75)が嘆いていた。長く活躍の場としていた2時間ドラマの衰退と時代劇ドラマの激減に、危機感を抱いているのだ。「京都の撮影所で時代劇を1本も撮っていないんですわ。そういう時代になったのかなあ。テレビ局もバラエティー番組でもうけたと思うので、それをドラマに還元してお金をかけたドラマを作ってほしい。たけしさんの『点と線』もすごい視聴率だった。視聴者はきちんとしたものを見たいという目線があるんですよ」。
18年続いて2年前にいったん終了した「はぐれ刑事純情派」の年末スペシャルが28日に放送され、30回が15日に放送された「京都殺人案内」も31回がすでに撮了し、来年は32回が撮影される。「皆さんに愛されるということはうれしいもんですな。おかげさまで長いこと使っていただける。2年前に最終回と言っておきながら、スペシャルがやれるんですから」と笑う。2年先まで仕事が埋まっているが「僕は1年に一つずつ年を取るのではなく、3年に1歳とか、うるう年ごとに1歳ぐらいの気持ちでやっているんです」。若さは気からと、元気の秘密を明かした。【林尚之】
[2010年2月18日13時1分]ソーシャルブックマーク




