禁煙しようと努力する人を、ミスキャンパスが応援しちゃうぞ!!

 禁煙補助剤「ニコレット」をPRする「禁煙PRキャラバン隊」が15日午後、東京・築地の日刊スポーツ新聞社東京本社を訪問した。ミス専大の樋野千美さん(22)、ミス日大の藤井亜弥さん(19)、準ミス成蹊大の長宗由真さん(19)の3人で組むキャラバン隊は、本社近くの公園で、たばこの誘惑に人々を誘う「黄色全身タイツマン」の頭をニコレットでたたき撃退。桜の花をバックに、勝利のポーズを決めた。

 3人は「たばこを吸う男性は苦手」と口をそろえた。樋野さんは「大学の学食には禁煙のところもあるけど、(所属)サークルではほとんどの人がたばこを吸う。一緒にいると服などに、においが付くんです」と顔をしかめた。長宗さんは「高校時代は吸っていないのに、大学に入ると周りの先輩たちに流されて吸う男の子がいるけど、吸わないといいと思う」と「にわか喫煙男子」をバッサリ切り捨てた。藤井さんも「かっこいいと思って吸い始めるのは、逆に格好悪い。私はのどが弱いので、煙にやられちゃうんです」と、同年代の喫煙男子に「ダメ出し」した。

 ニコレットの発売元ジョンソン・エンド・ジョンソン社によると、今年10月に実施されるたばこ増税を機に、禁煙を考えている喫煙者は多いという。同社が2月23、24日に行ったアンケートによると、62・2%の喫煙者が禁煙を考えると答えた。日本全国で推計すると、1100万人が禁煙にチャレンジする計算になる。

 樋野さんは「増税を機に禁煙というのは、大きなチャンスだと思う。今までやめられなかった人はぜひ使ってみてください」とアピールした。長宗さんは「私たちとニコレットで喫煙に打ち勝ってください…■」とラブビームを送った。藤井さんは「女の子は将来、お母さんになる。小さいころから喫煙が当たり前の環境と、そうでない環境では子どもの意識も変わってくる」と、女性の喫煙者に禁煙を呼びかけていた。※■はハートのマーク

 [2010年3月15日23時14分]ソーシャルブックマーク