タレント中川翔子(26)が14日、ラゾーナ川崎で15枚目のシングル「ホロスコープ」(11日発売)のミニライブと握手会を行った。

 デビュー10周年の節目で約4年ぶりとなった同会場で「ショコ初め」イベントを開催した。

 底冷えする屋外でのイベントだったが、早朝からコスプレしたファン約7000人が集まった。「ショーコ!」コールに、中川のテンションもマックスに達した。「寒かりし日にどん欲なみんながこんなに集まってくれて、すごかりし~!

 ありがとうございます」と真っ赤なコートで登場。「チラっしゃいませ」とミニスカートを振り上げるサービスも見せた。

 中川は、年明けにブログで祖母小笠原栄子さん(89)が死去したことを明かし、悲しさのあまり一時的にブログも休止した。

 ステージでは「二度と会えなくなってしまった人への思いを歌った曲です」と新曲を披露。「みなさん忘れないで待っててくれて、いつもここにいるよって言ってくれたこと一生忘れません。ひとりじゃなくてたくさんの人のおかげで生きてこれました。ありがとうございます。二度と会えないんじゃなくて、きっと歌って笑えば空に届くんだと思います」と祖母を思いファンへ感謝した。

 3曲目の「空色デイズ」では悲しみから立ち直った中川に戻り、「この10年間一度も熱愛発覚が出たことが無いので、もっとすてきな恋も出来るように頑張ります」と意気込んだ。結婚についても、「出産の妄想はしてるんですけどね。娘とおそろいのコスプレまで用意してるんですよ」と笑いを誘った。「レベル26。ド派手にどん欲にガンガンとドSに迫るぜ!頑張リマサシュ」とデビュー10周年をショコタン笑顔で新たにスタートを切った。