大竹しのぶ(55)藤原竜也(30)が舞台初共演する井上ひさし作、蜷川幸雄演出「日の浦姫物語」(10日~12月2日)の公開稽古が9日、東京・渋谷シアターコクーンで行われた。
日の浦姫と双子の兄稲若との禁断の愛を発端とした愛の一代巡礼記。大竹は「15歳から53歳まで演じて『女の一生』みたいで楽しい。欲望や罪、罰、許しにギリシャ悲劇的なことも描かれ、引き込まれます」と言えば、藤原も「悲劇の中に瞬間的に喜劇的要素も入ってきて面白い。見ている人はあきないと思う」。蜷川作品でデビューした藤原だけに蜷川も厳しく「けいこ場では『失われた初々しさを取り戻せ』って言われてます」。近親相姦する役で激しいラブシーンもあるが、藤原は「まさぐり方で蜷川さんに『雑なんだよ。練習してこい』と言われ、大竹さんにも『雑なのよね』と言われました」と苦笑していた。




