吉本新喜劇の座長、小籔千豊(41)が19日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演。「安楽死」について、激論を交わした。

 末期の悪性脳腫瘍で余命6カ月と診断されたアメリカの29歳女性が、11月1日に自ら死を選ぶことを公表する映像をインターネット上に公開し、全米で議論されていることについて触れた。

 悪性リンパ腫で母を亡くしている小籔は、当時を振り返りつつ「母は僕が小さい頃から延命なんてと言っていた。それでも死ぬ瞬間は苦しい顔をしていた。むっちゃ苦しそうだった。その時は安楽死のシステムがあればというのも頭をよぎった。自殺はいけないけど、楽に死なせてあげたかったという思いもある」と述べた。

 ダウンタウン松本人志(51)も「自分もそうするかな。でも娘に言われたら考えてしまうかも」と難題について、東野幸治(47)や小倉智昭(67)八塩圭子(45)らと議論を交わしていた。