振付師でタレントのラッキィ池田(55)が20日、「ラッキー」な1年を振り返った。同日、東京・原宿クエストホールで行われた「ベストチームオブ・ザ・イヤー」表彰式に出席した。

 この日は、振り付けを担当した「ようかい体操第一」などが大ヒット中の「妖怪ウォッチ」プロジェクトチームの一員として登壇。子役加藤清史郎(13)の実弟、憲史郎君(7)らとともに、同体操を披露した。大ヒットを受けて「正直、ここまで広まるとは思っていませんでした。いつもヒットは狙っていますが、こういうのは運ですから。全部妖怪のせいですよ」とコメントした。

 今年は、ミリオンセールスを記録したAKB48のシングル「心のプラカード」の振り付けも手掛けた。広島カープのビールの売り子が5回裏に踊る「CCダンス」の振り付けも担当し、「カープ女子」が流行語に。幅広く活躍するも、「ずっと同じことをやってただけですから。たまたま、ラッキーでした。ゲラゲラボ~!」と謙遜した。

 アニメ「妖怪ウォッチ」に登場するネコの妖怪、ジバニャンらと一緒に踊った加藤は「楽しかったです。学校の運動会でも踊りました」と緊張気味に話した。好きな妖怪を聞かれると、隣にいたジバニャンに何度もアピールされ、「ジバニャンです」と笑顔で答えた。