映画「仁義なき戦い」や「極道の妻たち」が撮影された東映京都撮影所(京都市右京区)で21日、京都府警による暴力団排除の研修会が開かれ、東映のスタッフや俳優ら約100人が参加、暴力団と関係を持たないと誓う「暴力排除宣言」をした。

 研修会では、時代劇の衣装を身に着けた女優と府警担当者が、不当要求の断り方をロールプレーイング形式で実演。研修会終了後、「暴力団の不当要求は断固拒否する」「暴力団を利用しない」などとする宣言を読み上げた。

 参加した俳優(59)は「興行のために暴力団を頼った時代もあると聞くが、きっぱりと決別すべき時代が来ていると思う」と話した。

 研修会は、4月に府の暴力団排除条例が施行されたのを受け、府警が呼び掛け、開かれた。