世界三大映画祭の一つ、第63回ベルリン国際映画祭の主要賞の授賞式が16日(日本時間17日)開かれ、コンペティション部門の最高賞「金熊賞」にルーマニア映画「チャイルズ・ポーズ」(カリン・ペーター・ネッツァー監督)が選ばれた。
同作品は、交通死亡事故を起こした息子のために奔走する子離れできない母親を描いた物語。
また、東日本大震災で半壊した自宅を再建する岩手県陸前高田市の男性を追ったドキュメンタリー映画「先祖になる」(池谷薫監督)が、映画祭の本賞とは別に選ぶエキュメニカル賞の2席にあたる特別表彰を受けた。
コンペの短編部門に出品されていた日本作品3本は、いずれも受賞を逃した。
他の主な銀熊賞の受賞作・受賞者は次の通り。
▽審査員大賞=「鉄くず拾いの物語」(ダニス・タノビッチ監督)▽監督賞=デービッド・ゴードン・グリーン監督(「プリンス・アバランチ」)▽最優秀女優賞=パウリナ・ガルシア(「グロリア」)▽最優秀男優賞=ナジフ・ムジッチ(「鉄くず拾いの物語」)▽芸術貢献賞=「ハーモニー・レッスン」▽脚本賞=ジャファル・パナヒ監督(「閉ざされたカーテン」)




