07年から米ロサンゼルスに移住し、ハリウッドで挑戦を続ける唯一の日本人監督・北村龍平監督(43)が27日、最新作「NO
ONE
LIVES」の初日舞台あいさつを行った。
席上で、武田真治が主演した06年「LOVE
DEATH」以来7年ぶりに日本映画を製作すると明らかにした。「久しぶりに日本で1本やります。ビックリするのをやります。何をやるかは言えない。アジア全域で撮影します。(企画は)大きい」。
その後は、拠点の米国に戻って映画製作を続けるが、1、2年の間に01年「VERSUS」の続編を製作することも明かした。
主演のアクション俳優坂口拓は、俳優業引退を発表したばかりだが、北村監督は「やると決めたらやる。主演俳優は引退したけどカムバックさせてやろうかな」と話した。
「NO
ONE
LIVES」は、狂った愛を貫く男が愛する女を殺した強盗団を追いかけ、惨殺を繰り返すストーリーで、北村監督の近年の代表的な作風と言ってもいい、血みどろのバイオレンス映画だ。ただ同監督は「血みどろ系と思われているけど、今後しばらくはやりません」と方向の転換を示唆した。
この日は、午後9時を回っての舞台あいさつと上映にもかかわらず、劇場は満席となり、映画ファンの北村監督への期待の大きさをうかがわせた。同監督は「日本での舞台あいさつは6、7年ぶり。こんな幸せなことはない」と感激していた。




