女優沢尻エリカ(22)とクリエーター高城剛氏(44)が今月7日に婚姻届を提出したことが8日、分かった。大安だった7日に、都内の区役所に婚姻届を出したという。晴れて夫婦になった後に、都内で兄が店長を務める飲食店に移動して、両家が初対面を果たしたという。関係者によると、沢尻家からは母と兄が、高城家からは母と妹夫婦らが出席したという。

 英国に長期滞在した2人だが、周囲のイメージとは違って、実は日本文化を人一倍重んじている。国内での神前式についても「生まれ育ったところで結婚したい」が理由だった。挙式日を大安である19日を選んだように、婚姻届を提出する日と結納に代わる両家の初対面の日どりも、大安だった。関係者は「すでに“高城エリカ”となった上での会食でした。特に両家の母は感無量のご様子で、会食も温かく、和やかだったようです。兄の飲食店で行ったのは、家族思いのエリカさんの希望。みんなが幸せな気分になれた1日でした」と説明した。

 実際、沢尻は、先月29日の帰国直後と正月の2度、母を車に乗せて父と次兄の墓参りに行っている。19日の明治神宮での挙式も両家の親族のみのようで、家族のきずなを大切にしているようだ。

 2人は、すでに都内の新居で同居中。残すは19日の挙式本番と、その後のハワイでの披露宴のみとなった。エリカは、幸せに満たされた日々を過ごしている。

 [2009年1月9日6時53分

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