イケメン若手俳優の岡田将生(19)がフジテレビ系「オトメン(乙男)」(8月1日スタート、土曜午後11時10分)で連続ドラマに初主演する。

 菅野文氏が「別冊

 花とゆめ」に連載し、単行本は累計250万部の売り上げを誇る同名人気コミックが原作。岡田は、かわいいものや料理、裁縫を好むなど乙女心を持つが、男らしさも兼ね備えた男子を意味するオトメンを演じる。物語はオトメンの男子高生と、かわいらしいがおとこ気あふれる女子高生のラブコメディー。

 岡田は07年同局系ドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」で人気が急上昇。今年公開の映画「ホノカアボーイ」に単独初主演したほか、最新作「重力ピエロ」をはじめ、今年だけで主役及び準主役で4作品に映画出演するなど、引っ張りだこになっている。「多少プレッシャーもありますが、精いっぱい頑張ります!」と意気込んでいる。

 岡田と恋に落ちるおとこ気あふれる女子高生を夏帆(17)が演じる。関谷正征プロデューサーは「ラブコメディーの生命線は清潔感と好感度ですが、岡田さんと夏帆さんは最高のキャスティング」と説明する。2人は映画「天然コケッコー」以来の共演。夏帆は「照れくさいような、うれしいような感じですが、撮影がとても楽しみです」と再タッグを心待ちにしている。

 [2009年5月26日9時4分

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