韓流スター、リュ・シウォン(37)が1日、東京・代々木第1体育館で日本ツアー最終公演を行い、30日にソウル市の自宅で自殺したパク・ヨンハさん(32)について語った。シウォンとヨンハさんは同じレーシングチームに所属。兄弟のような付き合いをしていただけに、胸に喪章を着けてステージに立った。30日の公演は悲しみで歌えなかったが、この日はロックナンバーもしっかり歌い、4時間のステージを完走した。
公演前の記者会見も、本番のステージでもシウォンは胸に黒い喪章を着けていた。ヨンハさんの死は30日朝、滞在中の都内のホテルでマネジャーから聞かされた。「言葉もありませんでしたし、今でも信じられない…」。ヨンハさんが亡くなる数日前、電話ももらっていたという。ヨンハさんは「今、コンサートでしょ、頑張ってる?
(4日に)日本でレースがあるんでしょ?
試合会場に応援に行くからね」と話した。この電話が最後の会話になってしまった。
シウォンは「電話では明るい口調だった。彼は忙しい人なので、普段なら、韓国でレースがあってもなかなか応援に来ることができないのに…。その時の電話では、日本のレースなのに応援に行くと言っていた」と声を震わせた。
韓国のメディアでは、ヨンハさんが亡くなる前日、シウォンの事務所を訪れたと報道された。シウォンは「そういうお話は…」と濁し「ただ、私も彼も一緒にドラマやコンサートをやりたいねと話していました」と言葉をのみ込んだ。
関係者によると、日本では「冬のソナタ」のヒットで年下のヨンハさんが先にブレークし、一時はシウォンと疎遠になったこともあったという。しかし、ここ数年は違った。関係者は「ヨンハさんが、マネジャーとの関係など悩みをシウォンに相談していたこともあるみたいだ」と話す。この日の開演10分前に、韓国の友人から「今、(ヨンハさんが)ひつぎに入ったよ」とメールがあった。
公演中にシウォンは「(ヨンハさんは)何か問題がある時、決断を迫られたとき、いつも相談してくれていました。忙しい日々に追われて、自分は何もできなかった。申し訳ないし胸が痛い」と、目を潤ませた。前日30日の公演では悲しみから途中で歌えなくなった。この日はファンから「頑張って」の声援を受けて、4時間のステージを完走した。
[2010年7月2日8時28分
紙面から]ソーシャルブックマーク




