お笑いコンビ、ドランクドラゴンの塚地武雅(40)が「くろねこルーシー」(亀井亨監督、今春公開)で、映画では単独初主演を果たし、このほどロケを行った千葉県木更津市で取材に応じた。映画「間宮兄弟」(06年)では佐々木蔵之介とダブル主演し、ドラマ「裸の大将」での山下清役も定着。しかし、意外にも単独での映画主演は初めてだ。

 「くろねこ-」は同名のテレビドラマが山本耕史主演で、現在、tvkやサンテレビで放送中。塚地は山本の父親役で、映画版はドラマの約30年前という設定で作られた。黒猫の不吉な迷信を信じる占い師が、黒猫を飼うことになった物語で、5カ月の猫2匹と共演した。初の単独主演に塚地は「猫さんのおかげです。助けられてますから、まだトリプル主演です」と謙遜した。しかし「泣かしにいってへんけど泣けちゃういい脚本。押しつけがましくなくてぐっとくる。ヒットすると思います」と作品には自信を見せた。

 お笑いでも俳優でも活躍中で、昨年ついに40歳になった。あとは私生活の充実を目指すが「結婚したいです。やっぱり子供いいなあ、と思いますし。でも彼女もいないし、そのかけらも見えへん」。映画をきっかけに恋が始まるかも…とも考えたようだが、共演者は東貴博と結婚したばかりの安めぐみ。「夫婦役をきっかけに付き合うとかあるじゃないですか。安ちゃんって聞いて『結婚するやん!』って思いました。違う人の方がよかった」と笑わせた。【小林千穂】