乃木坂46の妹分グループ、欅坂46のセカンドシングルのタイトルが、「世界には愛しかない」(8月10日発売)に決まったことが14日、分かった。

 また、欅坂46が主演するテレビ東京系ドラマ「徳山大五郎を誰が殺したか?」(7月16日スタート、土曜深夜0時20分)の主題歌になることも決まった。欅坂46の曲がドラマの主題歌になるのは初めて。

 関係者によると、は、10代の心象風景とリアリティーを、詩を朗読するような「ポエトリーリーディング」という方法を使って表現しているという。未来に向かって自分の気持ちにも正直でいく強い意志を、疾走感あふれる爽快なメロディーで鮮烈に伝える青春ソングだという。

 今年4月発売のデビューシングル「サイレントマジョリティー」は、メッセージ性の強い歌詞が特徴で、発売初週で26・2万枚を売り上げ、オリコン週間ランキング初登場1位を獲得。女性アーティストのデビューシングル歴代最高の売り上げを記録し、ユーチューブでのミュージックビデオ再生数は1700万回を越えていた。ファンの間では、セカンドシングルのタイトルや曲調などがが注目されている。

 同ドラマには欅坂46のメンバー21人が総出演。私立欅学園3年C組が舞台。ある日メンバーが演じる生徒たちが登校すると、担任教師徳山大五郎の遺体が教室に転がっていた。遺体を教室に隠し、次々教室に訪れる大人たちをごまかしながら、真犯人を探る学園ミステリーだ。