俳優反町隆史(52)が元暴走族の教師を演じるカンテレ・フジテレビ系「GTO」(7月20日スタート、月曜午後10時)が、28年ぶりに連続ドラマとして復活することが29日、分かった。同日、都内で、撮影を開始したばかりの反町が会見を行った。
98年の連続ドラマ、24年のスペシャル「GTOリバイバル」と同じく、主人公の鬼塚英吉を演じる。反町は「2人の娘を育てて、子供たちはすごく努力したり、学ぶことがたくさんある。鬼塚という教師がこの時代にいたら、どういう教師になって、どういう解釈を得られるのか疑問だった。生徒に向かうまっすぐさ、彼の良さを伝えたいと思いました」と話した。
前シリーズ、スペシャルでも共演した妻松嶋菜々子(52)の反応を聞かれると、反町は「妻は冷静なんですけど、非常に楽しみにしてますよ」と笑顔になった。
また、反町は平成と令和の生徒の違いについて「98年の生徒たち、山崎裕太、小栗旬、窪塚洋介、池内博之…たくさんいますけど、あの時の彼たちは役としてもう少し泥くさかった。今の子たちの方がクールだけど、鬼塚が来たことによって生徒が変わっていく。これがGTO」と、作品の醍醐味(だいごみ)を語った。
24歳だった前シリーズを振り返りながら反町は「『GTOを見て教師になったんです』というのをものすごく言われました。(『3年B組金八先生」の)武田鉄矢さんか俺ってくらい」と笑い、「鬼塚をリスペクトしてくださる人たちに向けて、教師やってて良かったなと思ってもらいたい。エンターテインメントとしても笑ってもらって、ふと最後の1分か2分に、いいシーンだなと思ってもらえればと思っています」
新シリーズの舞台は、デジタルデータで管理が進む私立高校で、生徒と教師がタブレットでのチャットを通してコミュニケーションしている。本音でぶつかりあうことがあまりない環境に、伝説の教師、GTO(グレート・ティーチャー・オニヅカ)の鬼塚が赴任する-という物語。脚本の遊川和彦さんら、98年版のスタッフが再集結する。
同作は藤沢とおるさんによる同名漫画が原作。前シリーズは平均視聴率(世帯)28・5%、最終回は35・7%(ビデオリサーチ調べ関東地区)を記録した。【小林千穂】



