バーレーンのマナマで28日(日本時間29日)に行われたアジア杯最終予選でバーレーンに0-1で敗れた日本代表が29日夜、関西空港着の航空機で帰国した。岡田武史監督は関西空港で国内線に乗り換えて羽田空港に到着したが「何もありません」と一言だけ発してタクシーに乗り込み、ピリピリとしたムードを漂わせた。

 DF中沢佑二(横浜)、内田篤人(鹿島)ら選手も長距離移動などの疲労の影響か、疲れ切った表情を浮かべていた。日本代表は30日に、国際親善試合フィンランド戦(2月4日、国立競技場)とW杯アジア最終予選のオーストラリア戦(2月11日、日産スタジアム)に臨むメンバーを発表する。