2022年W杯招致を目指す日本を調査するため来日中の国際サッカー連盟(FIFA)視察団は21日、埼玉スタジアムを訪れ試合会場、関連施設を視察した。さいたま市は視察が行われた昼すぎに気温34度の猛暑となったが、視察団の団長を務めるメーンニコルズ・チリサッカー連盟会長は終始にこやかな表情だった。視察に同行した日本協会の犬飼基昭会長(68)は「素晴らしいスタジアムと言っていただいた。ここで2022年にW杯ができるよう、これからも日本の提案を理解してもらえるよう努めたい」と気を引き締めていた。

 またこの日夜、菅直人首相が同視察団5人を官邸に招き、夕食会を開いた。首相直々のもてなしで招致への意欲を強調した格好だ。川端達夫文部科学相、犬飼会長らも同席した。18、22年両大会のW杯開催地は12月2日のFIFA理事会で決まる。