<国際親善試合:日本0-1ウズベキスタン>◇26日◇タシケント

 来年のロンドン五輪を目指すU-22(22歳以下)日本代表が26日、タシケントのパフタコル競技場でU-22ウズベキスタン代表と親善試合を行い、敗れた。

 関塚ジャパン初選出のGK権田、MF米本(ともに東京)、FW大迫(鹿島)ら所属クラブで主力となっている選手が先発したが、攻守に精彩を欠いた。相手に細かくパスをつながれ、前半13分に先制を許すと、後半途中からFW永井(名古屋)、MF宇佐美(G大阪)らを投入も局面を打開できなかった。2月の中東遠征でも流れの中での得点がなかっただけに、関塚隆監督(50)も「ペナルティーエリアまではいけたが、そこから先の決定力がなかった」と課題を挙げた。

 選手は試合前に「GAMBARO

 JAPAN」と書かれた横断幕を手に記念撮影し、喪章をつけてプレーした。29日に2戦目が行われる。