合言葉は「憲剛のために-」。E組の川崎Fは9日、北京国安(中国)とACL第2戦を戦う。2月23日の城南一和(韓国)戦ではMF中村憲剛(29)が下あごを骨折し、長期離脱を余儀なくされた。8日に等々力で行われた公式練習後、高畠勉監督(41)は「彼が一番チームの結果を気にしている。しっかり結果を出して治療に専念できるように、勝ちたい」と決意を口にした。
仲間たちも、中村への熱い思いをピッチ上で伝える覚悟だ。MF谷口は「憲剛さんがいなくなった穴はすごく大きいけれど、チームが一丸となってその穴を埋めて勝ちたい」。FW鄭は「(6日の)新潟戦で、憲剛さんはあごが痛いのに、声を出して我々を激励してくれた。その気持ちにこたえたい」と意気込んだ。
中村は2月25日に神奈川県内の病院で4時間に及ぶ手術を受けた。現在は入院中だが、今週中には退院できるとの連絡がチームに届いた。高畠監督は「順調に回復していると聞いている。このまま順調にいけば、4月下旬には実戦に復帰できると思う」。北京国安に負ければ、ACL突破はいきなり難しくなる。中村を笑顔で迎えるためにも、勝ち続けるしかない。【盧載鎭】




