浦和は6日、さいたま市内のグラウンドで練習を行った。前日5日が練習試合だったため、軽い調整のみ。ペトロビッチ監督(45)はハーフパンツで選手に混じり、トレーニングに参加した。「自分が参加することで刺激を与えて、リラックスをさせるためだった。しっかりウオーミングアップをして(けがに)気をつけるよ」と、笑いを誘った。トレーニング中には、パス交換から見事なシュートも披露。日曜日で約320人集まったサポーターから、大きな声援を受けた。「たくさん見に来てもらって、拍手や声をかけてもらうことは、選手が毎日試合でフィールドに立つ気持ちでできる。ハンブルガーやバイエルンでも、そんなに見えることじゃない」と、熱いサポーターに感謝していた。