アトレチコ・マドリードがシメオネ監督就任後、欧州チャンピオンズリーグ(CL)で10億ユーロ(約1850億円)に迫る莫大(ばくだい)な賞金を得ているとスペイン紙マルカ電子版が6日に報じた。
Aマドリードはシメオネが監督就任した11年12月以降、バルセロナやレアル・マドリードと互角に渡り合うほどの力を取り戻している。シメオネ監督がチームを半年間率いた11−12年シーズンに欧州リーグをいきなり制覇。12−13年シーズンは前任者の成績不振により欧州カップ戦に参加できなかったが、13−14年から今季まで13大会連続で欧州CLに参加し、その間に2度決勝進出を果たしている。
同紙によると、Aマドリードがシメオネ監督就任後に獲得した欧州CLの賞金総額は、9億3560万ユーロ(約1730億8600万円)に達しているとのことだ。その中で最高額は、準々決勝で敗退した23-24シーズンの1億231万6000ユーロ(約189億2846万円)。
今季もヨーロッパの舞台で安定したパフォーマンスを発揮しており、スペイン勢で唯一、欧州CL準決勝に駒を進めたチームとなった。これにより今大会の収入は、成績に応じた賞金7515万ユーロ(約139億275万円)に、バリューピラー(各国の放映権の市場価値とクラブの過去の成績を組み合わせたシステム)が加算されるため、クラブ史上の最高額となる1億500万ユーロ(約194億2500万円)を超えると見込まれている。
<シメオネ監督就任後の欧州CL成績と賞金>
・13-14年シーズン 準優勝 5268万7000ユーロ(約97億4709万円)
・14-15年シーズン 準々決勝 4372万3000ユーロ(約80億8875万円)
・15-16年シーズン 準優勝 6966万5000ユーロ(約128億8802万円)
・16-17年シーズン 準決勝 6061万5000ユーロ(約112億1377万円)
・17-18年シーズン 1次リーグ3位 3173万ユーロ(約58億7005万円)
※同シーズンはさらに欧州リーグ優勝で1612万7000ユーロ(約29億8349万円)獲得
・18-19年シーズン ラウンド16 8565万ユーロ(約158億4525万円)
・19-20年シーズン 準々決勝 9145万4000ユーロ(約169億1899万円)
・20-21年シーズン ラウンド16 7506万ユーロ(約138億8610万円)
・21-22年シーズン 準々決勝 9807万9000ユーロ(約181億4461万円)
・22-23年シーズン 1次リーグ最下位 6351万5000ユーロ(約117億5027万円)
・23-24シーズン 準々決勝 1億231万6000ユーロ(約189億2846万円)
・24−25年シーズン ラウンド16 8491万8000ユーロ(約157億983万円)
・25−26年シーズン 準決勝 7515万ユーロ(約139億275万円)
※上記にバリューピラーが加算される
(高橋智行通信員)

