2大会連続3度目の決勝進出を決めたパリ・サンジェルマン(フランス)にあって、試合開始2分20秒で飛び出した電光石火の先制点が勝負を決めた。
その立役者となったのは、アシストしたジョージア代表FWフビチャ・クバラツヘリア(25)だった。
MFファビアン・ルイスのパスを受けると高速ドリブルで一気に40メートル近くも疾走し、ペナルティーエリア内へ進入。すぐさまゴール中央へマイナスの折り返しを送ると、FWデンベレが左足を豪快に振り抜きゴールを奪った。
厳しいアウェーでバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)と激突した中、結果的にこの1点が決勝ゴールとなり、2戦合計6-5で勝ち抜いた。
クバラツヘリアはTNTスポーツの取材に「すごく早くゴールが決まったことは本当に重要だった。デンベレがフリーになっているのが見えたので、彼にボールを渡すしかなかった。素晴らしいフィニッシュを決めてくれた。今日はよく戦ったし、チームスピリットも素晴らしかった。彼とチーム全員を誇りに思う」と喜んだ。
5月30日(日本時間31日)の決勝の相手はアーセナル(イングランド)。15-16、16-17、17-18と3連覇したレアル・マドリード(スペイン)以来となる、2連覇がかかる。
まさにパリSGが武器とするカウンターの申し子。攻撃のキーマンとなる希代のウインガーは「決勝に向けて準備を整えなければならない。決勝は人生最高の試合であり、このクラブのために全力を尽くしたい」と誓った。

