名古屋に移籍加入したDF石櫃洋祐(28=前神戸)が4日、愛知・豊田市内で会見した。昨季は右足首のケガもありリーグ出場が16試合にとどまり、オフに戦力外となった。しかし優勝を狙える強豪から声が掛かり、結果的にステップアップを果たした。

 攻撃的な右サイドとして、主力のDF田中隼磨(29)と右サイドバックで激しいレギュラー争いが期待される。この日は、クラブハウスでドラガン・ストイコビッチ監督(46)とも対面を果たした。「オーラがすごくて、何を話したか覚えていない。(緊張して)ワキ汗をメッチャかきました…」と話し、関西人らしくキッチリ会見場も沸かせた。