<J2:京都0-0東京V>◇第2節◇10日◇西京極

 京都がホーム開幕戦で東京Vと引き分けた。序盤から試合を支配し、シュート数でも15対1と圧倒的に上回ったが、攻撃陣が決定機で何度も外し、最後まで得点を奪うことはできなかった。

 大木武監督(51)は「最後の精度の問題。強さ、速さ、うまさが必要」と苦い顔。JFLのHonda

 FCから新加入し、プロ初先発を飾ったFW中村祐哉(25)も「FWの責任。シュートで終われたが、枠に飛ばせなかったのが反省点です」と、ホームでの引き分けを残念がった。