<J2:福岡1-1愛媛>◇第3節◇16日◇レベスタ

 福岡が愛媛に痛恨の引き分けを喫した。前半7分、MF城後寿(27)の今季初ゴールで先制した。

 だが、その後はDF堤俊輔(26)が「たるんで、自分たちでリズムを悪くした」という後手後手の展開。リズムが噛みあわないまま、同22分、ゴール前のこぼれ球を押し込まれて同点を許した。

 前節京都撃破のパフォーマンスは影を潜めたままで、ハーフタイムの修正も効かなかった。マリヤン・プシュニク監督(53)は逃げ切り失敗に「去年からの同じミスが出た。がっかりしている」とオカンムリだった。