広島は8日、鹿児島・霧島市内で韓国KリーグのFCソウルと練習試合(45分×3本)を行い、0-1で敗れた。

 メンバーは主力とサブを混ぜた構成となった。1次キャンプの仕上げとなる練習試合だったが、ACLのプレーオフを17日に控え、万全の状態だった相手に得点を奪いきれなかった。

 それでもFW佐藤寿人(32)は「まずまずのゲームだったと思う」と前向きで、森保一監督(46)は「内容は悪くなかった。でも、どんな試合でも勝ちにこだわる事をやっていかないと」と、悔しさをにじませた。

 鹿児島1次キャンプは9日に打ち上げられる。