U-23(23歳以下)日本代表候補の神戸DF河本裕之(22)が「平山封じ」で北京への道を切り開く。4日は開幕東京戦(8日、味スタ)に向けて調整。現時点で五輪メンバー入りは厳しい状況で、Jでのアピールが不可欠だ。その第1歩として開幕戦で対決する五輪代表のエース格を完封する意気込みを見せた。「ポジショニングが大事。始めに体を当てておけば、やりやすくなると思う」と攻略法を描く。最初のプレーから激しさを見せ、プレッシャーをかけるつもりだ。

 東京戦は因縁がある。昨年4月の対戦で前半44分に頭で得点したが審判の死角となり、ノーゴールと判定された。9月の対戦で今度は正真正銘のゴールを挙げたが、その後に3失点して逆転負け。DFとして悔しさだけが残った。「開幕は楽しみ。勝ちたい」。五輪開幕まで156日。逆転選出への道は「平山封じ」から始まる。