17日に大宮を退団した佐久間悟前テクニカル・ディレクター(TD=45)が、甲府のGMに就任することが24日決定的となった。Jリーグ関係者によると、同氏はリーグ側から強化育成部門の責任者への就任を打診されていたほか、J複数クラブからもオファーを受けていたという。そのなかで「退路を断ち、プロとしてサッカー界に培った経験を生かしたい」として、GM不在の中、自身の手腕を高く評価していた甲府行きを選択。他のオファーをすべて断ったという。正式な就任は、10月1日以降になる見込みだ。