日本サッカー協会の犬飼基昭会長が28日、大阪・堺市に建設中のナショナルトレーニングセンターに昨年12月以来2度目の視察に訪れた。工事関係者の説明を受けながらクラブハウス内などを見学し「(前回より)だいぶ進んでいる。予定通り」と話した。年内で完成して、来年4月ごろにオープンの予定。日本協会が要請した宿泊施設の建設はまだ検討中となっている。同会長は「宿舎がないと代表は来ることができない。150から200人が泊まれるくらいのスケールにしてほしい」と語った。