G大阪の金森喜久男社長(60)は11日、11年度の完成を目指す新スタジアムの建設地を今夏中に決める意向を示した。大阪府からは複数挙げられているが、同社長は「万博開催で日本が高度成長を成し遂げた、この地がいい」と万博敷地内に一本化。3万2000人収容のサッカー専用スタジアムで、スタンドには屋根を設置する。建設資金150億円のうち、既に80億円を準備。建設地決定後に寄付金募金団体を設立し、サポーターからも30億円の寄付を募る計画を明かした。