浦和は“緊急補強”した2人を29日の神戸戦(ホムスタ)に向けた遠征に帯同させた。28日の練習後、フォルカー・フィンケ監督(61)は「先発はないが、メンバーに入っている」と、25日に特別指定選手として日本協会から承認された流通経大4年のMF宇賀神友弥(21)と、前日27日に獲得を発表したガーナ国籍のFWファイサル・モハメド(18)のベンチ入りを明言した。2人は将来性を見込まれてチームの一員となったが、累積警告や故障者続出の苦しいチーム事情が、出番を早めた。