おれの存在を忘れるな!!
J1清水FW原一樹(24)が、天皇杯初戦の佐川印刷SC戦(11日、アウスタ)で公式戦15戦ぶりに先発する。9日、非公開で紅白戦など約2時間の調整を終えた長谷川監督は「木島も頑張っているから悩むところもあるけど、次は一樹でいきます」と、明言。日本代表合宿で不在のFW岡崎の代役にFW陣屈指のスピードを誇る原を指名した。
8月8日の練習試合で左ふくらはぎを負傷。当初は軽傷かと思われたが、予想外にも離脱が長引いた。さらに、復帰後もコンディションが上がらず、9月19日の山形戦でようやくベンチ入り。その後2戦は試合終盤に出場したが、いずれもシュートは0本と不完全燃焼に終わった。「けがはもう全く関係ない。今は、がむしゃらに動けば先が見えてくると思ってやるしかない」と、台風18号の影響で急きょオフになった8日は、練習場を訪れ約2時間の自主トレを敢行した。
佳境に入るリーグ戦に向けても貴重な戦力になる存在だ。長谷川監督も「もっとやれるはずの選手」と奮起を期待する。「格下」相手とはいえ、久々の先発のチャンスをつかみ「オカとヨンセンの2トップに割って入れるような活躍を見せたい」と、全力プレーを誓った。【為田聡史】



