右ひざ後十字靱帯(じんたい)部分断裂で別メニュー調整が続いていたコンサドーレ札幌のDF岩沼俊介(22)が、2日の練習で初めてボールを使った練習を行った。来週からの完全合流を予定しており、早ければ15日の東京V戦(味スタ)での実戦復帰の可能性も出てきた。

 岩沼はこの日、足ならし程度ながら石栗フィジカルコーチとともに約30メートル離れた距離からのパス練習に挑戦。「特に痛みも怖さもなかった。大丈夫です」と復調をアピールした。付き添った同コーチは実戦復帰のメドとして「東京V戦は厳しいかもしれないが、来週頭に合流してみて、その後の状態を見てからの判断になるだろう」と話した。

 負傷した5月9日の北九州戦までは左サイドバックとして全11試合に先発出場してきた貴重なレフティー。岩沼が復帰すれば前節左サイドバックに入った新加入MF高木をより攻撃的なポジションで使うことも可能となる。岩沼は「負傷する前より高いレベルに持って行かないと試合には出られない」と気を引き締めていた。