横浜が“30代カルテット”による「オッサンパワー」でスランプ脱出を図る。チームは5日、横浜市内で次節仙台戦に向けた紅白戦を行い、主力組にベテラン4人が勢ぞろいした。センターバックのDF中沢佑二と、中盤に入ったMF中村俊輔が32歳。ボランチのDF松田直樹とFW清水範久はともに33歳。4人とも仙台戦先発は決定的。木村監督は、リーグ再開後、1勝1分け2敗と低調が続くチームをベテランの力で浮上させるつもりだ。

 中でも松田がキーマンになりそう。3月に右ひざ外側半月板損傷の回復手術で戦列を離れており、リーグ戦先発は昨年11月29日の清水戦以来。03、04年のリーグ2連覇時の主力で勝利の味を知る男は「攻撃の起点となる(中村)俊輔をなるべく前でプレーさせてあげたい」と中盤の底の位置から司令塔への全面支援を約束。中村も松田との連係について「いい感じ。オッサンパワーで頑張りたいね」と好感触を得た様子だった。