勝利のカギは「ハムラビ法典」だ!?
5日の天皇杯2回戦に、山形3年目のMF太田徹郎(21)がプロ初先発する。対戦するJFLブラウブリッツ秋田の試合を、3日に小林監督ら現場スタッフ総出で観戦した。秋田がメンバーを大量に入れ替えていたため、その実力は未知数。えたいの知れない相手に対し、小林監督も「何をするか分からない」と評する太田を戦列に並べ、勝利する。
目には目を。歯には歯を。不気味な相手には、プレースタイルがばれていない太田を-。4日の非公開トレは、セットプレーの確認などリーグ戦同様の調整をした。小林監督は太田の先発を明言しなかったが「ベースの部分がしっかりしているし、コンディションがいい」と高評価した。
「テツ」の愛称でいじられるムードメーカーに、仲間も期待している。DF石川は「やれることを思い切りやればいい」と、後方支援する構えだ。
同期入団で同い年のDF山田、MF広瀬がプロA契約を結び、1人乗り遅れた太田。なかなかつかめなかったチャンスを、ものにしたい気持ちは強い。「考えすぎないで、頑張りますよ」。はやる気持ちをぐっと抑えるように、静かに語った。【山崎安昭】



