Jリーグ準加盟のSC相模原が9日、日本協会理事会で「飛び級」を認められた。現在神奈川県1部リーグの相模原は、関東2部を経て同1部で好成績を残さなければ「地域リーグ決勝大会」に出場できないが、制度適用によって11月21日に開幕する同大会への出場が決定。2段階飛び越えてJFLへの挑戦権を得たことになる。

 03年に始まった同制度の適用は、同年の草津に続いて2例目。行政などの支援態勢の良さが評価されたもので、来季のJFL加入と最短で12年のJリーグ参入へ道が開けた。