決定力不足解消に東京・大熊清監督(46)が自らセンタリング役を買って出た。1日、都内グラウンドでクロスからのシュート練習を敢行。大熊監督は約25分、右サイドからクロスを蹴り続けた。「シュートの精度や意識を高めたかった。代表コーチ時代も蹴ってたからね。フリーで蹴ったら(選手より)おれの方がいいよ」。MF松下は「監督が蹴ると、入れなければというプレッシャーはありますね」と効果を口にした。